海洋散骨を考えています。どんな方法がありますか?問題はあるでしょうか。
(K・O様 神奈川県横浜市)
私がお答えします!
供養コンシェルジュ2級 米元恭子
(東京都 墨田区)

最近では、テレビや雑誌等でも取り上げられ、「散骨」について広く知られるようになりました。
生前から「自分が亡くなったらお骨を海に撒いてほしい」とおっしゃる方も増えてきています。
とはいえ、実際散骨を経験されている方は少なく、わからないことも多い事でしょう。

ご質問の『どんな方法がありますか?』についてですが、

1)海洋散骨では、ご遺骨をそのまま海へ散骨することはできません。
粉骨し、お骨の形を残さずきれいななパウダー状にします。
(ご遺骨を粉末状にすることを「粉骨」と表現しています。)

2)海へ出るためにクルーザーが必要ですが、ほとんどの散骨業者が3つのプランを設定しています。

●ご家族様だけで船をチャーターして行う個人散骨。
●数組のご家族様が一緒に大型クルーザーに乗船して行う合同散骨。
●家族様は乗船せず、業者が行う代行散骨(委託散骨)。

それぞれ、業社により料金・内容等に違いがありますので、詳細は確認してください。

3)散骨のポイントは、東京湾・横浜から沖縄等いろいろあります。乗船場・料金等を確認し、ご希望の散骨ポイントを決めるといいでしょう。

次のご質問の、『問題はあるでしょうか。』についてですが、

「墓地、埋葬等に関する法律(墓埋法)の解釈に関して、1991年に当時の管轄である厚生省は「墓埋法は遺灰を海や山に撒く葬法は想定しておらず法の対象外である。」という旨の見解を発表し、法務省も「葬送のための祭祀として節度をもって行われる限り遺骨遺棄罪に該当しない。」という旨の見解を発表しました。

これをもって「節度をもって行われる散骨」であれば問題ない、と考えられ一般的に散骨が行われるようになりました。

「節度をもった散骨」とは散骨場所としてふさわしい場所で行われたか、遺骨を骨だと分からないようにして撒いているか等の配慮がなされていたかによって判断されるものと捉えられています。
ほとんどの業社はこれからのこと配慮して散骨を行っていますが、心配でしたら問合せ時にどういうポイントで散骨をしているか確認してみるといいですね。

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